Ankerのモバイルバッテリーを車のサブバッテリーのように使用する
車のサブバッテリーは、走行中充電して、エンジン停止後、その電力を使用するものです。これをAnkerのモバイルバッテリーで運用してみます。ただし、電圧は5Vです。
モバイルバッテリー本体は、Anker PowerCore+ 26800 PD、車用充電器は、AUKEY カーチャージャー 36W USB Type-C Power Delivery搭載です。
この組み合わせで、充電時間4時間30分と短時間で満充電できるようになります。
走行中は、 AUKEYのUSB-Aから、ドライブレコーダーなどに電気を供給、USB-CからPowerCoreに充電、駐車中は、PowerCoreから、ドライブレコーダーに電気を供給するようにします。PowerCoreで電気を供給する場合、真ん中のボタンを手動で押す必要があり、たまに忘れてしまいます。そこで、このボタン操作に代わる方法を自動的に行う回路を作ってみました。PowerCoreから電気を供給させるには、GNDを再接続させることがポイントです。そこで、回路にリレーを使用してGNDをONOFFをしています。
USB入力からダイオードを介して、USB出力にしてますが、ダイオードによる電圧降下のため、USB機器が正常に稼働しない場合があります。その場合は、1Aのダイオードを1Aのポリスイッチに交換してください。
Arduino(ATTINY85)で自動車用バッテリーセーバー
駐車中にドライブレコーダーの電源を車のバッテリーから直につなげると、バッテリー上がりを起こしてしまいます。そこで、ArduinoのATTINY85を使用して、バッテリーセーバーを作成してみました。
機能は、12V入力から,USB2ポートと12Vを出力、制御します。
デバッグ用のLCD配線も追加しています。
待機電力は、12Vで0.45mAと極めて低くなっています。
部品一覧
2.1mm標準DCジャック(4A) ユニバーサル基板取付用 2個
NchパワーMOSFET(100V17A) IRLU3410PBF 2個
低損失CMOS三端子レギュレータ 3.3V150mA
絶縁型ラジアルリードタイプ積層セラミックコンデンサ 1μF50V 2.54mm 2個
AVRマイコン ATTINY85-20PU
ICソケット ( 8P) (10個入)
スタンレー3mm青色LED UB3804X (10個テーピング)
12VUSB変換ボード 2個
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 10kΩ
金属皮膜抵抗 1/4W20KΩ
金属皮膜抵抗 1/4W68KΩ
デバッグ用
I2C接続小型LCDモジュール(8x2行)ピッチ変換キット
細ピンヘッダ 1×40
丸ピンICソケット (シングル40P)