EleksMillの組み立て(CNC)
基板の切削を行うため、EleksMillを購入しました。あまりネットに情報がないのですが、購入価格は、送料込みで3万円です。レーザ(500mW)も付属しているので、楽しめると思います。大きさは、IDBOXと同じ位ですので、お手軽です。モータは、ラジコンカーの540程度の大きさです、3mmのエンドミルが使えますので、1個30円の安価な1mmのドリルで切削します。
組み立ては、比較的簡単ですが、スライドレールがスムーズに動かないと、ステッピングモータがうんともすんとも動いてくれません。
とにかく、オイルを塗って、スムーズに動くように、調整します。
使用するソフトは、ファームウェアのupdateでEleksROMを使用し、次に
動作確認のためにEleksCAMを使用します。レーザで2次元の絵を出力できます。
基板の切削には、candle1.0を使用します。
Eagle8で基板をデザイン、NCデータを作成
Windows10環境で
Eagle8.2.1をautodeskよりダウンロードしてイントールします。
Javaをjdk-8u131-windows-x64.exeをoracleよりダウンロードしてイントールします。
環境変数のシステム環境変数のPathに
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_131\bin
を追加します。
pcb-gcode-3.6.2.4.zipをダウンロードして解凍します。
EagleのControlPanelのOptionsのDirectoriesのUser Language ProgramsにBrowseでpcb-gcode-3.6.2.4を追加します。
GCode Styleはgeneric.ppを選択し、Acceptを押す。
EagleのBoardデザインから、FileのRunULPでpcb-gcode-setup.ulpを実行します。出来上がった、拡張子がtapのファイル(G-CODE)が作成されます。
これをNCVCで確認します。
NCVCのオプションの拡張子の設定で、NCデータの拡張子にTAPを追加して、tapファイルを開くと、NCのパスを確認できます。
なお、Eagelの使用方法は、書籍「EAGLEによるプリント基板製作の素」が参考になると思います。